HIVとは?20年以上もの歴史でまだ増加している患者数

HIVとは?20年以上もの歴史でまだ増加している患者数

HIVはご存知の方が多いと思われますが「エイズ」を発病する為のウイルスです。これは、「Acquired ImmuneDeficiency Syndrome」の略で、日本語で書けば後天性免疫不全症候群(こうてんせいめんえきふぜんしょうこうぐん)という病気です。

 

感染源となるウイルスは約20年ほど前に発見されました。エイズの歴史としては実はまだ解明されていないそうで、古代からそのウイルスが存在していた、アフリカのある種族にのみに存在していなのだが他の民族との混血でその遺伝子が強毒化した、核実験により無害のウイルスがこのように変化した生物テロ、宇宙から飛来した等と疑わしい諸説も多数あるウイルスなのです。

 

実際の所解明はされていないと申しましたが、発見後20年の間に治療法や検査法などは開発されてきました。ですが、根本的な完治法、特効薬の開発には至っていません。更に悪い事に一時期メディアで大々的に報道した時期よりもその患者の数は増える一方で、ある後進国の場合、エイズの罹患率は全人口の3割にまで増えていると言う恐ろしいデーターまで出ています。そのデータが発見方法や治療法(根本ではない)が広まってきて、その患者数が把握出来て来ているという事ですね。HIV自宅検査キットがインターネット通販で売れているのも分かりますね。