HIVの潜伏期間はどれくらい?

HIVの潜伏期間はどれくらい?

HIVウイルスが何かの原因で接触し、そして感染したとします。当然体内のキラー細胞が働きそれを駆逐する場合もあります。ですが運悪くしてそのウイルスが増殖し始めてしまった場合、その瞬間に「キャリア」となってしまいます。所が多くの場合、感染後に「体調を崩したかな」というような通常生活で慣れているような症状が出ます。例えば発熱や下痢、疲労や倦怠感等がそれに当たります。そしてそれが感染し、エイズへの発症へのカウントダウンになっていくのです。

 

発症までのカウントダウンは俗に「潜伏期間」と言われており、その期間は数ヶ月から10数年とかなりのタイムラグがあり、自覚症状が無いが為にエイズを蔓延させている原因ともなっています。更に先程申しましたような初期症状(発熱や下痢、疲労や倦怠感等)も個人によっては全く現れないと言うので自ずとその感染源を最初から遠ざける、感染の恐れがあるような行為を行わないなどの自衛策が必要になってきます。文字通りに「潜って伏せている」状態ですので、自覚・他覚で発見した時には既に何人もの相手にうつしてしまったと言う恐れもありますので少しでも怪しいと思ったらHIV自宅検査キットでお調べになることを強くお勧めします。