HIVの症状・初期症状とは?

HIVの症状・初期症状とは?

何らかの理由でHIVに感染した場合、その初期症状 についてお話します。一般的に言われている「エイズ」に感染した場合、高熱や肉腫等が有名ですがその症状が現われる前にもこのような症状が現われます。例えば肉体的な疲労要因が無いにも関わらずにおこる全身の倦怠感、又、同様に過度の運動をしていないのだが疲れやすい、体重が減る、下痢が続き、発熱も起こる。一般的に言われる「体調を崩した」様な現象が起きます。ただしこれは解りやすい場合です。実はこんな曖昧な症状は1週間程度で治ってしまう場合が殆どなのです。その後5年や10年間、無症状のまま平常に過ごす訳なのですがこれが1番恐ろしい事なのです。

 

お解かりかもしれませんが、自分はエイズだとは思っていなくても「ウイルスのキャリア」となっている訳ですので、その間にも母子感染や性行為による感染等が日常的に発生してしまう訳です。ですので少しでも怪しいと思われたら直ぐにでも検査をするべきです。検査自体は簡単な方法で保健所などで行なえます。又対面しての検査が「恥かしい」「わずらわしい」という場合、HIV検査キットもインターネットで購入出来るようです。「まさか私は心配ないだろう」「まさか私のパートナーは大丈夫だろう」その「まさか」で済んでしまえば1番いい事なのですが、もしその「まさか」が本当だとすればあなたの愛するパートナーやこれから産まれて来る子供にまで影響を与える事となってしまうでしょう。